取り越し苦労

【読み方】とりこしぐろう

取り越し苦労の意味

先のことをあれこれ考えて、むだな心配をすること。杞憂きゆう

取り越し苦労の由来・語源

「取り越し」は動詞「取り越す」の名詞形で、決められた期日より前に物事を行うというのがもともとの意味。期日より前に行うということは、その先のことを考えているからできることであり、しだいに「取り越す」は先のことを考えるという思考を表す意味になり、「取り越し苦労」の語が成立した。
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