狭き門

【読み方】せまきもん

狭き門の意味

競争が激しく、入学や就職などが難しいこと。

狭き門の由来・語源

『新約聖書』の「マタイ福音書」第7章13節にある、「狭き門より入れ、滅にいたる門は大きく、その路は廣く、之より入る者おほし。」というイエス・キリストの言葉に由来する。ここでは、信仰によって真のいのちを得るためには、真面目に道を求め、努力する必要があるという意味である。キリスト教では、救いに至る道が困難であることをたとえに用いられるようになった。
我が国では、大学の入学難や就職難などについてこの言葉が用いられることが多い。
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