由来・語源辞典
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時雨煮
【読み方】しぐれに
時雨煮の意味
貝類のむき身や牛肉などを、生姜とともに醤油で煮込んで佃煮にしたもの。本来はハマグリを使ったものをいった。
時雨煮の由来・語源
「時雨」は晩秋から初冬にさっと降っては止む雨のことで、山沿いでよく見られる。
なぜ時雨煮というかははっきりしないが、伊勢(三重県)の桑名ではハマグリのむき身をたまり醤油につけ短時間で仕上げたことから、さっと降っては止む時雨の名がついたとする説、口中で味が変化することから時雨にたとえたとする説、時雨のころの草木の枯れ色に仕上げたとする説などがある。
なぜ時雨煮というかははっきりしないが、伊勢(三重県)の桑名ではハマグリのむき身をたまり醤油につけ短時間で仕上げたことから、さっと降っては止む時雨の名がついたとする説、口中で味が変化することから時雨にたとえたとする説、時雨のころの草木の枯れ色に仕上げたとする説などがある。
カテゴリ:食べ物