昔取った杵柄
【読み方】むかしとったきねづか
昔取った杵柄の意味
過去に鍛えた腕前や、若いころに身につけた技能。
昔取った杵柄の由来・語源
「杵」は、餅を臼(うす)でつく時に使う道具。「柄」は杵の握る部分のこと。
昔は年の暮れに正月を無事に迎えるために家で餅をついた。杵を握るのは一家の主人であるが、年をとって隠居の身であっても、改めて杵をとれば、すぐに若いころに磨いた腕前を発揮できたことから、かつて身についた自信のある技能の意になった。
昔は年の暮れに正月を無事に迎えるために家で餅をついた。杵を握るのは一家の主人であるが、年をとって隠居の身であっても、改めて杵をとれば、すぐに若いころに磨いた腕前を発揮できたことから、かつて身についた自信のある技能の意になった。
昔取った杵柄に関連することば
語源ランキング
最近追加された語