とちる

役者などが、セリフや演技を間違えること。もとは、江戸時代の浄瑠璃・歌舞伎の社会で用いられた。

とちるの由来・語源

「とち」は、室町時代からあわてふためく意で用いられていた「とちめく」の「とち」と同源で、「橡麺坊(とちめんぼう)」に由来する。
「橡面坊」は橡の実の粉を原料にした橡麺を作るときに使う棒のことで、せわしく伸ばさないと橡麺が固くなってしまうところから、あわてるさまやあわて者をたとえていうようになった。
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