他生の縁
【読み方】たしょうのえん
他生の縁の意味
前世で結ばれた縁。
他生の縁の由来・語源
仏教観に基づく言葉で、「他生」はこの世(今生)からみて過去の生(前世)および未来の生(来世)のこと。
「袖振り合うも他生の縁」といえば、知らない人と袖が触れ合うくらいのちょっとしたかかわりでも、偶然ではなく前世からの因縁によるものだということ。この場合は「多生の縁」とも書くが、「多生」とは何度もこの世に生まれ変わるという意味。
「袖振り合うも他生の縁」といえば、知らない人と袖が触れ合うくらいのちょっとしたかかわりでも、偶然ではなく前世からの因縁によるものだということ。この場合は「多生の縁」とも書くが、「多生」とは何度もこの世に生まれ変わるという意味。
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