おつむ
おつむの意味
あたま。主に幼児に対して用いる。また、「おつむがいい」など知能のこともいう。
おつむの由来・語源
「おつむり」を略したもので、もとは宮中の女官が用いた女房詞。頭の意の「つむり」に接頭語の「お」がついたもの。
「つむり」は古くは「つぶり」といった。「つぶり」は、丸くて小さいものの意の「粒 」と同源とされ、丸いものをいう語であったが、頭の意にも用いられるようになったもの。
「つむり」は古くは「つぶり」といった。「つぶり」は、丸くて小さいものの意の「
女房詞…(にょうぼうことば)とは、室町時代ごろから宮中で女官が用いた独特の言葉。一種の隠語のようなもので、現代にも多くの言葉が伝わる。省略や言い換えを行ったものが多い。
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