琴線に触れる

【読み方】きんせんにふれる

琴線に触れるの意味

良いものや、素晴らしいものに触れて、感動したり、共鳴すること。

琴線に触れるの由来・語源

「琴線」は琴の糸のことで、人の心の奥深くにある感じやすい心情を表すものとして比喩的に用いられるようになった。
本来は「感動や共鳴を与えること」として使われ、「怒りの琴線に触れる」のように、相手の怒りを誘うというような意で用いるのは正しい使い方ではない。
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