夫人 ふじん

他人の女性を敬っていう語。名前につけて接尾語的にも用いる。

夫人の由来・語源

「夫人」の「夫」は「扶」からきたもので、「扶」とは脇の下に手を当てて支えることで、夫を助ける意であるとされる。古くは呉音読みで「ぶにん」とも呼ばれた。
中国では天子の妃や諸侯の妻をいい、日本では皇后や次位の後宮の女性をいった。それがのちに広く貴人の妻にも使われ、現在は他人の妻に対して敬語的にいう語として用いられている。
呉音 (ごおん)日本漢字音の一つ。奈良時代に遣隋使や留学僧が長安から漢音を学び持ち帰る以前にすでに日本に定着していた漢字音で、仏教関係の用語に多い。
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