飯蛸
【読み方】いいだこ
飯蛸の意味
マダコ科の蛸 。内海の砂泥底にすみ、全長約30センチ。腕の長さは胴の2倍ほどある。やや小型の蛸だが肉も卵も美味で、佃煮や干し蛸にする。
飯蛸の由来・語源
イイダコという名は、2月から3月の産卵の時期に、胴の中に卵をいっぱいにつめた雌を煮ると、まるで飯粒がつまっているように見えるところからだという。また、その卵の食感が飯粒のようであるからだともいわれる。
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