お局様
【読み方】おつぼねさま
お局様の意味
組織や集団の中で長く勤めている女性や、立場が上の女性をからかっていう言葉。
お局様の由来・語源
「局 」とは、宮中や公家・武家などに仕える局(部屋)を与えられた身分の高い女官のこと。
江戸時代には、大奥の奥女中のことをいい、3代将軍・徳川家光の乳母「春日局 」が有名です。権力者の陰で実権を握ることもあったことから、社内で古株として権力をもつ女性社員のことを「お局様」というようになりました。
現代では、やや皮肉や揶揄の意味が含まれていて、その立場を利用して他の人に対して高圧的な態度を取る、意地悪な態度を示すなど、ネガティブなイメージを持つ女性を指すこともあり、批判的な意味で使われることが多いです。
江戸時代には、大奥の奥女中のことをいい、3代将軍・徳川家光の乳母「
現代では、やや皮肉や揶揄の意味が含まれていて、その立場を利用して他の人に対して高圧的な態度を取る、意地悪な態度を示すなど、ネガティブなイメージを持つ女性を指すこともあり、批判的な意味で使われることが多いです。
お局様の男性版は
「お局様」は女性に対して使われることばですが、同じような立場の男性に使うなら、「老中」「長老」「主 」などがあります。
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