由来・語源辞典
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睥睨 へいげい
じっと観察しながら相手の出方をみること。横目でじろりとにらみつけること。
睥睨の由来・語源
「睥」はからだを低くかがめてのぞくこと、「睨」も子どものような目つきで下から睨(にら)むことを意味する。どちらの字も、斜めに物を見ること、横目で見る、にらむという意で用いられる。
睥が膰(へい)に通ずることから、古く城の上の垣根も「睥(膰)睨」といった。高い所から敵をうかがい、隙あらばとにらんでいる様子が、現在での使われ方に転じた。
睥が膰(へい)に通ずることから、古く城の上の垣根も「睥(膰)睨」といった。高い所から敵をうかがい、隙あらばとにらんでいる様子が、現在での使われ方に転じた。
カテゴリ:様相