由来・語源辞典
由来・語源辞典は、身近な言葉の由来や普段使っている日本語の語源辞典サイトです。
大盤振る舞い
【読み方】おおばんぶるまい
大盤振る舞いの意味
盛大にごちそうしたり、気前よく物を与えること。
大盤振る舞いの由来・語源
本来は「椀飯 振る舞い」で、「椀飯」は椀に盛った飯の意味。平安時代、儀式などの後に公卿たちに供される膳を「椀飯」といい、鎌倉・室町時代には将軍家に諸大名が祝膳を奉る儀式となった。
江戸時代には、民間で正月に一家の主が親類縁者、近隣の者を招いて宴を催すことを「椀飯振る舞い」というようになり、やがて、盛大にもてなす意味に変化するとともに、「おうばん」が「おおばん」と聞き間違えられ、「大皿」の意味で「大盤」となった。
江戸時代には、民間で正月に一家の主が親類縁者、近隣の者を招いて宴を催すことを「椀飯振る舞い」というようになり、やがて、盛大にもてなす意味に変化するとともに、「おうばん」が「おおばん」と聞き間違えられ、「大皿」の意味で「大盤」となった。
カテゴリ:人間
大盤振る舞いに関連する言葉
大盤振る舞いに関連するニュース
シャオミが社員122人に「3億円」特別ボーナス、ファーウェイ失速で絶好調
月に2回、特別ボーナス大盤振る舞い シャオミは7月6日、精鋭技術者、「新10年創業計画」の第一陣メンバー、管理職など、計122人に1億1965万株の株式を付与する「株式報酬」を発表した。付与総額は31.34億香港ドル(約443億円)相当で、1人あたりだと2570万香港ドル(約3億6000万円)になる。 「新10年創業計画」は同社が...
39歳で年収2000万円超え、NTTデータ「大盤振る舞い」制度の適用第1号が判明
NTTデータが2018年12月に導入した高額報酬制度の「Advanced Professional(ADP)」。優れた技術者を2000万円を超える年収で遇する同制度の適用第1号がこのほど明らかになった。その人物の横顔に迫ろう。 適用第1号となったのは、ビッグデータ処理のオープンソースソフトウエア(OSS)「Apache Hadoop」の事業を同社で立...
このままでは「マイナンバーカード」が次々に失効していく…政府が"保険証廃止"を強引に進める本当の理由 大盤振る舞いで取得率が8割近くに達したのに
コンビニで住民票が取れるというのが「便利さ」のウリだったマイナンバーカード。ところが請求したら別人の証明書が誤交付されるケースが出て大きなニュースになった。その後も、「公金受取口座」が他人のマイナンバーに紐付けられていたり...