由来・語源辞典
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主観 しゅかん
自分ひとりだけの考え。対象について認識・行為・評価などを行う意識のはたらき、またそのはたらきをなす者。
主観の由来・語源
英語subjectの訳語。西周(あまね)訳の『心理学(1878年)』に見える。
下に投げられたものという意味のギリシア語 hypokeimenon、ラテン語 subjectumに由来し、スコラ哲学以来、18世紀ごろまでは、性質・状態・作用を担う基体を意味した。近世以後は認識し行為する人間存在の中心である自我をいう。
下に投げられたものという意味のギリシア語 hypokeimenon、ラテン語 subjectumに由来し、スコラ哲学以来、18世紀ごろまでは、性質・状態・作用を担う基体を意味した。近世以後は認識し行為する人間存在の中心である自我をいう。
主観に関連する言葉
カテゴリ:人間