けしからん

道理にはずれていて、はなはだよくない。不届きであること。

けしからんの由来・語源

本来の形は「けしからず」で、形容詞「異(け)し」の未然形に打ち消しの助動詞「ず」がついた語。「ず」の連用形「ぬ」の終止法が広まるにつれて「けしからぬ」と変化し、さらに「けしからん」となった。
「異し」は、「普通と違い異常だ」という意味で、「けしからず」とはそれを否定したもので、つまり「もっと異常だ」ということであり、そこから「とんでもない、不届きだ」の意になった。
カテゴリ:人間