隠元豆

【読み方】いんげんまめ

隠元豆の意味

マメ科のつる性一年草。さやは細長く、未熟果をさやのまま、あるいは熟した種子を食用とする。中央アメリカの原産。インゲン豆。

隠元豆の由来・語源

江戸時代に、中国みんの僧、隠元禅師がもたらしたことからこの名がある。
別名は「五月ささげ」「三度豆」などがある。未熟果をさやごと食べるものは「さやいんげん」と呼ぶ。
ちなみに、関西地方では隠元豆は藤豆の別称であることから、隠元禅師がもたらしたのは藤豆という説や、二種類の豆をもってきて、関東には五月ささげを、関西には藤豆を広めたとする説もある。
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