斜に構える
【読み方】しゃにかまえる
斜に構えるの意味
物事に正対しないで、皮肉やからかいなどの態度で臨むこと。また、おつに気取る意味にも用いる。
斜に構えるの由来・語源
「斜に構える」は剣道に由来することばで、「剣術で刀を斜めに突き出して構える」ことです。本来は「大切な場面において、しっかりと身構える」「改まった態度をする」意味で使われていました。
それが「斜」という言葉のイメージからか、現在では「ものごとに真正面から向き合わず、からかいや皮肉な態度で対応する」というネガティブな意味で用いられることが多くなってしまいました。
「斜」は「はす」と読むことができるため、「はすに構える」でも同様の意味で使うことができます。また「ななめ」とも読めますが、「斜めに構える」という慣用句はなく誤用になるので注意しましょう。
それが「斜」という言葉のイメージからか、現在では「ものごとに真正面から向き合わず、からかいや皮肉な態度で対応する」というネガティブな意味で用いられることが多くなってしまいました。
「斜」は「はす」と読むことができるため、「はすに構える」でも同様の意味で使うことができます。また「ななめ」とも読めますが、「斜めに構える」という慣用句はなく誤用になるので注意しましょう。
斜に構えるを使った例文
- 彼はいつも斜に構えているので、なかなか心を開いて話さない。
- その司会者は斜に構えたキャラクターが特徴だ。
- 斜に構えていては、いつまでたっても仲良くなれない。
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