藪の中 やぶのなか

関係者の言うことが食い違っていて、真相が分らないこと。

藪の中の由来・語源

1922年(大正11年)の発表された芥川龍之介の小説『藪の中』からでた言葉。
複数の視点から同一の事象を描く手法がとられ、事件をめぐって4人の目撃者と3人の当事者が告白する証言の束として書かれており、それぞれが矛盾し錯綜しているために真相をとらえることが困難になるよう構造化されている。その未完結性の鮮烈な印象から、証言の食い違いなどから真相が不分明になることを「藪の中」というようになった。

藪の中に関連する言葉

カテゴリ:文化