懇ろ ねんごろ

心のこもっているさま。手厚いさま。親しいさま。特に、男女が親密なさま。

懇ろの由来・語源

上代の「ねもころ」が「ねむころ」、さらに「ねんごろ」と変化したもの。本来は心をこめて思ったり、つぶさに見るさまをいった。
語源については、「ね(根)」+「もころ(如し)」か、「ね(根)」+「も(助詞)」+「ころ(凝)」と言われており、どちらも「根が絡み合う如く密に」という意味になるが、「ねんごろ」の語の意味の重点は「密に」の部分であるから、「凝る」が含まれる後者の説のが妥当であろう。
上代 (じょうだい)日本史、特に文学史での時代区分の一つ。一般的には日本の文献が残されている時代、すなわち飛鳥・奈良時代を指すが、単に奈良時代以前を指す場合もある。
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