山の神

【読み方】やまのかみ

山の神の意味

口やかましい妻のこと。

山の神の由来・語源

本来は山を守り支配する神のことで、古くから畏怖の対象とされた。山の神の多くは女性で、醜く嫉妬深いことからたとえていうもの。また、深山に住むという鬼女、山姥やまうば伝説にも関係があるとされる。

近年では、箱根駅伝の5区(山上りの区間)で圧倒的な快走を見せた人物を指して、「山の神」と表現する場合が多い。
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