里芋
【読み方】さといも
里芋の意味
サトイモ科の多年草。熱帯アジア原産。熱帯・温帯で広く栽培される。葉は長い葉柄につき、卵形で深く二裂する。球茎(芋)と葉柄は食用。日本への渡来は古く、奈良時代にはすでに栽培されていた。
里芋の由来・語源
もともと「いも」は、いわゆる「山芋 」のことであった。それと区別するために、「里で栽培される芋」の意味で「里芋」と呼ばれるようになった。
奈良時代には「芋」を「うも」といい、家の芋という意で「いへつうも(家つ芋)」、平安時代以降は「いへついも」「いへのいも」と呼ばれた。里芋と呼ばれるようになったのは室町時代末期とされる。
奈良時代には「芋」を「うも」といい、家の芋という意で「いへつうも(家つ芋)」、平安時代以降は「いへついも」「いへのいも」と呼ばれた。里芋と呼ばれるようになったのは室町時代末期とされる。
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