春一番
春一番の意味
立春を過ぎて最初に吹く強い南風のこと。
春一番の由来・語源
もとは石川県能登地方や三重県志摩地方以西、九州壱岐地方で昔から用いられた漁師言葉だった。
1859年(安政6年)2月13日、長崎県壱岐郡郷ノ浦町(現・壱岐市)の漁師が出漁中、おりからの強風によって船が転覆し、53人の死者を出して以降、漁師らがこの強い南風を「春一」または「春一番」と呼ぶようになった。
戦後、新聞で使われるようになって一般に普及。その後、気象庁が採用し、気象用語となった。
1859年(安政6年)2月13日、長崎県壱岐郡郷ノ浦町(現・壱岐市)の漁師が出漁中、おりからの強風によって船が転覆し、53人の死者を出して以降、漁師らがこの強い南風を「春一」または「春一番」と呼ぶようになった。
戦後、新聞で使われるようになって一般に普及。その後、気象庁が採用し、気象用語となった。
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