太陽の沈まない国
【読み方】たいようのしずまないくに
太陽の沈まない国の意味
広大な植民地を有しており、「ある領土で太陽が沈んでも、別の場所では出ている」ということから、巨大な覇権国家のこと指す言葉。「太陽の沈まぬ国」とも。
太陽の沈まない国の由来・語源
19世紀のイギリスのヴィクトリア女王時代に、イギリスの植民地が世界全体におよんだ時、「大英帝国の領土に日の没することはない」といわれた。
実はこの言葉はもっと古く、16世紀のスペインにたいして形容された。コロンブスが新大陸を発見したのち、スペインの領土は、ヨーロッパではイタリアのシチリア、ナポリ、サルディニア、ネーデルラントなど、またアフリカの北部、中央および南アメリカ、アジアではフィリピンなど、本国の10倍以上におよんだのでこういわれた。
実はこの言葉はもっと古く、16世紀のスペインにたいして形容された。コロンブスが新大陸を発見したのち、スペインの領土は、ヨーロッパではイタリアのシチリア、ナポリ、サルディニア、ネーデルラントなど、またアフリカの北部、中央および南アメリカ、アジアではフィリピンなど、本国の10倍以上におよんだのでこういわれた。
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