内緒
【読み方】ないしょ
内緒の意味
表向きにせず、内々にしておくこと。外部には隠しておくこと。秘密。
内緒の由来・語源
内緒とは、本来は仏教語で、「自らの心のうちで真理を悟ること」の意のサンスクリット語 Pratyaatma-adohigamana の漢訳、「内証 」に基づく。「自内証」ともいう。
それが転じて、外からうかがい知ることができないということで、秘密あるいは秘密の事情をさす語として用いられるようになった。さらに、内輪のこと、家の中の暮らし向きなどの意にも用いる。
「内緒」と書くのは当て字。
それが転じて、外からうかがい知ることができないということで、秘密あるいは秘密の事情をさす語として用いられるようになった。さらに、内輪のこと、家の中の暮らし向きなどの意にも用いる。
「内緒」と書くのは当て字。
サンスクリット語…古代インドの文学語。梵語(ぼんご)。漢訳仏典を通じて日本語で用いられるようになった単語も多い。
内緒に関連することば
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