番傘 ばんがさ

太い竹の骨に厚い油紙を貼ってつくった安価な和傘。

番傘の由来・語源

語源は、商家などで傘に番号をつけて客に貸したところからいう。
古く日本の傘は布製で、身分の高い者に差し掛ける形で使うものであったが、正徳(1711 - 16)のころに大坂の大黒屋が紙製の傘を発明し、丈夫で安価なことから庶民の間で大流行した。
大きな商家ではこの傘を多数揃えて、屋号や番号を書き、雨のときに客に貸し出すようになった。特に、江戸の越後屋の番傘は人気があり、店の宣伝にもなった。
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