由来・語源辞典
由来・語源辞典は、身近な言葉の由来や普段使っている日本語の語源辞典サイトです。
もっけの幸い
【読み方】もっけのさいわい
もっけの幸いの意味
思いがけなく手に入れた幸運のこと。
もっけの幸いの由来・語源
「もっけ」とは妖怪のこと。平安時代には、人にとりついて祟りをもたらす死霊や生霊を「もののけ(物の怪)」といい、それが「もっけ(勿怪)」と変化した。
室町時代になると、妖怪の出現は思いもよらないことから、思いがけないこと、予期しないことへと意味が転じた。もとは不吉なことをいったが、しだいによい意味で「もっけの幸い」のように用いられるようになった。
室町時代になると、妖怪の出現は思いもよらないことから、思いがけないこと、予期しないことへと意味が転じた。もとは不吉なことをいったが、しだいによい意味で「もっけの幸い」のように用いられるようになった。
カテゴリ:文化
もっけの幸いに関連する言葉
もっけの幸いに関連する記事
なぜ借り主が負担?「家賃保証会社」利用が8割まで拡大も非難轟々
貸主側からより重宝がられるようになったという流れがあるようである。そんな保証会社なのだが、今のところこれといった法規制どころか監督官庁も存在しないのをもっけの幸いに、まるで大昔の消費者金融のような強引な取り立てや追い出しを行っている会社も一部あるという...
迫り来る新幹線敦賀開業 深遠な歴史を生かす好機
市民ならずとも、駅の乗降客に触れてもらい、敦賀の新名所にでもなればもっけの幸いだが。全国的に稀有(けう)な今回の挑戦が、読書の神髄に迫る教養主義復活の一歩ともなればと願うのは大げさか。新幹線はあくまで目的ではなく、手段として...
笠井信輔アナ テレ東元アナ妻との32回目結婚記念日 久々に2人で「結婚式を挙げたホテルでの食事」報告
結婚20年を過ぎた頃からでしょうか 妻が『もう別にいいわよお金もったいないし』と言うようになりました 男ってそういう時 もっけの幸い!と思って『そう、それならいいか』ってなっちゃうんですよね それである年やらなかったら...