比翼連理

【読み方】ひよくれんり

比翼連理の意味

男女の情愛のきわめて深いことのたとえ。夫婦仲のよいたとえ。

比翼連理の由来・語源

「比翼」とは比翼の鳥のことで、雌雄が一体となって飛ぶ想像上の鳥。「連理」は連理の枝で、根本は別れているが、幹や枝がくっついている木のこと。どちらも男女の仲むつまじく、離れがたさをうたった詩句。
出典は中国の詩人、白居易はくきょい(白楽天)による玄宗皇帝と楊貴妃との悲恋を描いた『長恨歌ちょうごんか』。
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